2025年1月15日 / 最終更新日時 : 2025年1月14日 chougetsuji 「お寺離れ、宗教離れではなく、どう接したらいいか分からないという事」 釣月寺と新たに御縁があった方の主な属性として、「お寺の伝手がない」「急に亡くなり、考える時間と余裕がなかった」という事があります。 葬儀や法事の形態は、コロナ禍以降大きく様変わりしました。 親戚同士の繋がりが希薄になった […]
2025年1月1日 / 最終更新日時 : 2024年12月12日 chougetsuji 「寺院の役目、住職の役目は安心を届ける事です」 寺院の役目、住職の役目で一番重要なのは、「安心して貰う事」、「安心を届ける事」だと改めて思う事が最近ありました。 「葬儀社の互助会に入ったから、葬儀の時は安心だ」と多くの方は思っていますが、葬儀社が介入するのはあくまでも […]
2024年12月15日 / 最終更新日時 : 2024年11月28日 chougetsuji 「墓友が注目されています」 墓友とは、血縁ではないが将来同じ墓に入るという共通の意識を持つ人の事で、「元気なうちに交友関係を広げる」「終活に関しての相談相手がいる」「同じ墓に入る友人を持つ事で、孤独死への不安が和らぐ」等のメリットがあるそうです。 […]
2024年12月1日 / 最終更新日時 : 2024年11月14日 chougetsuji 「家族葬の割合は50%、一般葬の割合は30%」 鎌倉新書による「お葬式に関する全国調査」の結果です。 コロナ前の2015年は家族葬31%、一般葬59%という割合でしたが、コロナ禍の2022年は、家族葬56%、一般葬26%という割合になり、コロナを機に葬儀の簡素化や、家 […]
2024年11月15日 / 最終更新日時 : 2024年10月29日 chougetsuji 「4割が年収300万円以下、4割は20年後までに消滅」 これが寺院の現状です。 このコラムでも、各寺院の住職はこの現実を理解しているのか?と書いてきましたが、不思議な事に近隣の寺院からは相変わらず危機感が全く感じられません。 「誰かが何とかしてくれる」「本山が何とかしてくれる […]
2024年11月1日 / 最終更新日時 : 2024年10月10日 chougetsuji 「最近新しく御縁ができた方の傾向」 釣月寺では新しい御縁の方が増えていますが、「火葬だけした方」、「他の場所に墓地があり遺骨を移す(改葬)方」、「遺骨を手元に数年間置いている方」など、様々な事情の方がいます。 最近新しく御縁の方で、その様な事もあるよねと思 […]
2024年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年9月30日 chougetsuji 「宗教は人生において重要か?」 再び、アメリカの世論調査研究所「ピュー・リサーチセンター」の情報です。 「宗教が人生において非常に重要である」と答えた成人の比率は、調査対象102ヶ国中、日本は最低の6%でした。 最も宗教的な国はインドネシアで、成人のほ […]
2024年10月1日 / 最終更新日時 : 2024年9月11日 chougetsuji 「日本の火葬率は9割以上ですが、土葬も可能です」 遺体は火葬するのが一般的であり、日本の火葬の普及率は世界一だそうですが、実は土葬も可能です。 明治時代までは土葬が一般的でしたが、土葬するには土地が必要である事、また衛生面から火葬が主流になっていきました。 釣月寺の例を […]
2024年9月15日 / 最終更新日時 : 2024年8月30日 chougetsuji 「寄付金について」 寺は本堂も含め檀家の為のものであり、本堂の修繕や境内の維持管理をするにあたり、今までは多くの寺院において檀家からの寄付で賄われていました。 しかし時代は大きく変わり、檀家に寄付を御願いするという従来からの寺の方針は、多く […]
2024年9月1日 / 最終更新日時 : 2024年8月19日 chougetsuji 「お寺も教会も前途多難です」 墓じまいや檀家離れ等により、寺院の檀家数は減少していますが、我が国のキリスト教も信者数の減少が顕著です。 文化庁の統計によると、宗教法人の割合は、神道系46,9%、仏教系42,6%、キリスト教系2,6%で、信者数は神道 […]