「本家に位牌はありますが、それとは別に位牌を作ってもいいですか?」

「本家に位牌はあるけれど、それとは別に位牌を作って手元で供養をしたいです」という方がおられました。

その人は、「同じ人の位牌を別に作ると、故人が迷うのではないか?」と言っていましたが、供養してくれる人が多い事は良い事ですので、「どうぞお作りになって下さい」と答えました。

今までは、「位牌やお墓は長男が管理するべき」という風潮がありました。

しかし、見る人(管理する人)が多ければ将来に渡って受け継いでいく事ができる為、「次男は本家とは別の墓地にしなくてはならない等」という事は無く、身内同士で墓地等を管理していく事も重要な事です。

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