「宗旨・宗派不問とは」

永代供養や、樹木葬を運営している寺院、民間霊園の謳い文句として「宗旨・宗派不問」という表現をしている所が多いですが、「宗旨・宗派不問」という謳い文句はよく確認した方がいいです。

一言に宗旨・宗派不問といっても、

①今までの宗教に関係なく、これからも利用できる(仏教でもキリスト教でも神道でも、それ以外の宗教でも可能)

②在来仏教(皆さんの知っている従来の宗派)であれば利用可能

③今までの宗旨・宗派は不問だが、利用後の葬儀・法事に関しては管理している寺院・民間霊園(民間霊園を管理している寺院の宗派)に従わなくてならない

以上の様に様々あり、注意が必要(特に③)で、従来の寺院との関りを敬遠したいという事で、永代供養、樹木様にしたはいいが、その後においても寺院との関りをせざるを得ないという事もあります。

釣月寺の永代供養塔・樹木葬・のうこつぼ(集合型個別墓)・自由霊園でも宗旨・宗派不問としていますが、利用後の葬儀・法事に関しては希望する場合において執り行う事としています。

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