「お墓に対する意識の変化」
時代と共に、お墓に対する意識の変化を感じます。
お墓に関する事は、第四十五回 住職コラム「名字が違うと同じ墓に入れないか?」にも書いていますが、今回はお墓をまだ持っていない方に関しての事です。
今までの様な個々のお墓を持ちたいという方もおられますが、将来子供がどこで暮らすか分からない、子供にお墓の負担をかけたくない、子供は娘しかいない、両親が離婚等で片方の親を納骨したい等という事から、始めから永代供養塔、樹木葬に納骨される方が以前よりも多くなりました。
個々のお墓は、造るのに費用がかかるのというのが一番の理由だと思われます。
掃除等の維持もしていかなくてはなりません。
また、両親またはどちらかの親が沼津出身という事や、海が好きだったという事で、他の場所に住んでいる息子や娘にあたる方が、釣月寺の永代供養塔や樹木葬に納骨される方もおります。
どの様な形であっても、遺骨を納めて手を合わせる場所は必要となるので、釣月寺では永代供養塔、樹木葬、集合型個別墓、自由霊園を整備し、供養に関する相談等も受付ております。