「永代供養の相場」
ズバリ!永代供養の相場は、1霊位(1人)あたり100万円です。
相場なので、寺や霊園によって違いますが、例えば3霊位を永代供養にすると300万円なのか?という疑問が残ります。
安易な考えで永代供養にされては困るという事で、100万円という高額にしているという事もあります。
何をもって永代供養なのか?というのはグレーゾンで、永代供養とは何なのか?という明確な決まりはありません。
また、永久的(永遠に)に供養するという事は有り得ません。
33回忌ないしは25回忌迄骨壺で安置し、その後合祀(他の人の骨と一緒にする事)とか、33回忌ないしは25回忌迄法事を行いますといったやり方が多いです。
ある寺では、25回忌迄法事を行い1霊位40万円。
(この場合、例えば13回忌迄済ましていたらどうするのか?と思ってしまいます)
ある霊園では、33年間骨壺は個別保管で1霊位30万円。(法事の御布施は別途。初めから合祀だと20万円)
この様に、一言に永代供養といっても様々です。
他の寺や霊園の永代供養のやり方はまちまちなので、私はナルホド、ナルホドと思うのですが、諸事情(年配で墓参りができない、遠方で墓参りが難しい等)から永代供養にせざるを得ないという方もいる中で、「1霊位100万です」とは私は到底言えないです。
また、最近では民間霊園等でも永代供養を受け付けていたりしますが、基本的に寺は、檀家以外の方の永代供養は受け付けてないのが現状です。
しかし、従来の寺のやり方(基本的に檀家にならなくてはならないという事)は時代錯誤であると私は思っております。
永代供養にするかどうかは別として、遺骨の安置場所に困っている方が多いという現状を踏まえ、釣月寺としましては比較的負担の少ない金額で永代供養を受け付けております。
勿論、檀家の方でなくても永代供養は可能です。
釣月寺の永代供養は、1霊位10万円~(即合祀。法事は希望する場合に執り行います)となっております。