「菩提寺・法事に関する意識調査」

お寺の未来研究所による、法事離れの実態に関しての調査です。(2025年12月実施)

この調査結果は住職コラムで私が取り上げた内容も多く、驚きはなかったですがいくつか取り上げてみます。

菩提寺へのこだわりがある47.5%、こだわりがない52.5%。

「今までの関係がある菩提寺の方が安心感がある」「人間性が分からないので、お寺を変えるのは不安」という意見がある一方、「供養できれば菩提寺でなくてもよい」「菩提寺の住職が気に入らなければ変えてもいい」という意見もありました。

これからはお寺が選ばれる時代であるとこのコラムでも書いていますが、まさにその通りの結果となりました。

菩提寺という意識、〇〇寺の檀家という意識は薄れつつあり、「供養できれば菩提寺でなくてもよい」という意見には納得できます。

過去には、私が気に入らないという事で、墓じまいをして他に行った人もいますが、現在の菩提寺が気に入らないから釣月寺に遺骨を改葬する方も意外と多いです。

また、法事に関して「今までは規範意識による義務で維持されてきたが、今後は選択になる」と結論付けられています。

つまり、法事を行うか?行わないか?は各自の考えという事です。

釣月寺に限った事ではないですが、コロナ禍以降法事の減少という事があります。

これまでの法事は、親族がそれなりに集まっていましたが、コロナ禍以降法事は家族だけというのが一般化しました。

この様な風潮により、「法事はしなくてはならないもの」という意識はなくなりました。

法事は強制するものではないですが、事があるごとに先祖供養に関心を持ってもらえる様、話などをしていかなくてはならないと思っています。

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