「亡くなった際の故人の搬送先」

葬儀をどこで行うか?は別として、病院や施設等で亡くなった後に故人を安置する場所は、「自宅」又は「葬儀社の霊安室」のどちらかになります。

最近は自宅で亡くなる方が減っている事もあると思いますが、自宅に安置するよりも葬儀社の霊安室に安置する事が多くなりました。

自宅に安置する方は、「病院や施設に長くいたので自宅に帰らせてあげたい」という思いの方が多いですが、自宅に安置するという事は、安置するための部屋がなくてはならなく、部屋を片付けなくてはならないという事になります。

最近、檀家さんや信者になった方と話をしていると、通夜・葬儀を本堂で行いたいという方が以前よりも増えました。

本堂での通夜・葬儀は以前より行っておりましたが、まず「亡くなった際の故人の搬送先、安置先を何処にするか?」という事が問題で、マンションやアパート等に住んでいる場合、自宅に帰らせてあげたくても現実的に無理という方もいます。

そこで釣月寺では、通夜・葬儀を本堂で執り行う場合において、本堂を亡くなった際の故人の搬送先、安置先として利用していただけるようにしました。

搬送が深夜等においては、御意向に沿えない事もありますが、できる限り対応させて頂きます。

通夜・葬儀に関しましては、ホームページ内「寺院葬のすゝめ」を御覧下さい。

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