「寺を身近に感じてもらうには」

檀家の方は寺との繋がりがそれなりにありますが、そうでない方にとって残念ながら寺は近寄りがたい存在だと思います。

住職コラム2020年9月1日号「檀家にならないといけないですか?」にも書きましたが、未だに多くの寺は檀家以外は受け付けないという方針でいます。

今年に入り釣月寺との御縁を頂いた方と色々と話をしてみますと、やはり「寺は近寄りがたい」、「寺(その寺の住職)を知らない状態での相談等はし難い」という声が多く聞かれます。

やはりそうだよね・・・というのが私の率直な意見です。

その様な意識や敷居を無くしていきたいという事もあり、住職コラムを通して色々と私が思いついた事を一切のシガラミなく本音を書いています。

住職コラムを読んで釣月寺の住職はこんな事考えているのか、こんな人なのか等思って頂けば幸いです。

釣月寺では、檀家の方だけではなく、墓地の事や供養に関する事等でお困りの方に対して、寺としてできる事はさせていただくという信念のもとに、誰にでも開かれた寺をめざします。

墓地の事や供養に関する相談等を、予めして頂ける寺にしていきたいというのが私の理想です。

次の記事

「本家と分家」