「多くの方が、四十九日を意識します」
火葬を済ませた後に、釣月寺との御縁を頂く方が増えております。
葬儀社に寺を紹介してもらい「お別れ会」をした方(詳しくは住職コラム2019年11月1日「戒名代とは何ですか?」、2020年5月15日「ネットや葬儀屋による、お坊さんの手配について」を御覧下さい)、葬儀等はせずに火葬のみという方等様々な状況の方がおります。
仏教以外の宗教で葬儀をされた方は関係ないのですが、戒名がない(戒名がないという事は、仏教云々は関係ないという事です)という方であっても、「戒名はあの世での名前」という事や、なんとなくであっても四十九日(仏教では、故人の魂は四十九日をもって輪廻転生すると言われています)は意識されている方が多いという事に驚いています。
火葬のみという方であっても、落ち着いて考えた時に、「故人の供養をしたい」、「お経をあげて貰いたい」という要望の方もおられます。
その様な方に対しても、釣月寺としてできる事はお手伝いさせていただいております。