「保守的な寺院が多い事」

最近、石材店の人と話をしていて、特に沼津市においは保守的な寺院が多いという話になりました。

これは私も以前より思っていた事ですが、「HPがない」「ラインのアカウントもない」「インスタもない」「永代供養塔がない」「永代供養塔があっても檀家以外の利用はできない」等と無い無い尽くしです。

今後の寺院の在り方について、私は大いに危機感を抱いているのですが、近隣の住職と話をしていても全く危機感が感じられないのです。

近隣の住職はおそらく、釣月寺のHPを見る事もないと思うので書きますが、「仏教会という組織に属していれば何とかなる」「危機感は感じてはいるが、誰も目に見える行動をしていないから・・・」という考えの人が多いと思います。

残念ながら、仏教会という組織は、属していても会費を取られるだけで何のメリットもないです。

昔の様に、「みんなで仲良く、親睦を深めましょう」という時代は終わりました。

釣月寺のラインの登録者は約150人ですが、登録者がなかなか増えないのが悩みです・・・

ラインアカウントのある寺院には個人で登録して、他の寺院の活動に関して探りを入れたりしていますが、驚く事にラインの登録者が500人以上いるペット供養に力を入れている寺院もあります。

何事も他がやっていない時に始めるのが重要であり、慌てて他の真似する様では手遅れなので、先手を打つ様に考えていますが、なかなか上手くいかないものです。