「これからの葬儀は、いかに故人に向き合えるのか?が大事」

葬儀には宗教的な意味合いもありますが、今回は宗教が関係しない所謂「お別れ式」の今後の主流について書きます。

お別れ式と言っても、釣月寺の檀家の方の葬儀にも共通する所があるので、参考になれば幸いです。

平成の中半以降の葬儀においては、故人との思い出の品を並べたり、スライドショーや故人の動画を流すなど、「どこまで遺族に対して向き合えるのか?」という葬儀が多く見られましたが、最近では遺族や会葬者に対して演出をするこの様な葬儀は下火になっているそうです。

最近の葬儀は、「どこまで遺族に対して向き合えるのか?」ではなく、「いかに故人に向き合えるのか?」が主流になり、「故人に対して何をすれば喜ばれるのか?」「故人が何という言葉を掛けられたら嬉しいのか?」という事を言ってもらえる環境を作る事ができる葬儀社が選ばれるそうです。

葬儀社の範疇、寺院の範疇がありますが、私達住職においても葬儀や法事に関して、「お経だけ読んでいればいい」というのではく、「遺族にどれだけ寄り添う事ができるか?」というのは重要な事であると思います。